NEXT Stage Document Assistant(NSDA)は、電子カルテ内のカルテテキストや検査データなどをもとに、生成AIと弊社独自の医師アルゴリズムにより各種医療文書を自動で作成するシステムです。

3つの製品特徴
医師アルゴリズム✕生成AI
作成する文書の内容は、弊社オリジナルの医師アルゴリズムにより制御し、生成 AI が文章を紡ぎます。ハルシネーション*を抑制し、医療文書としてのクオリティを担保します。
*ハルシネーション:
AI(人工知能)が誤認や論理の矛盾を含む事象や事実とは異なる情報を作り出してしまう現象のこと
実績のあるデータ正規化ノウハウ
救急・ICU領域、研究分野でTXPが培ってきたデータ正規化技術を活用し、入力するデータを標準化することに成功。電子カルテベンダーを問わずお使いいただけます
オンプレミス・クラウドどちらにも対応!
オンプレミス(院内環境)・クラウドどちらの環境でも構築可能です。病院様のご要望・環境に応じてご提案いたします。
様々な医療文書に対応
診療情報提供書
転院目的、かかりつけ医向け、返書などあらゆるシーンの診療情報提供書に対応します。
サマリー
退院サマリー・転科サマリーにとどまらず、患者情報をまとめる様々なシーンにお使いいただけます。
英語の文書にも対応
多言語対応により、日本語以外での文書作成も作成可能です。
対応文書の拡大
対応文書は今後順次拡大いたします。
文書の追加は保守範囲内で、追加費用は不要です。
文書作成以外にも活用いただけます!
レジストリ・データベース
研究利用
患者集計
経営支援
病院様の特徴にあわせて様々なご活用方法をご提案します。
大病院での導入実績あり

横須賀共済病院 病院長 長堀薫 氏
当院では毎年数万件の文書作成業務が発生しており、医療従事者がスペシャリストとしての力を発揮する時間を制約されている現状があります。長期入院患者の診療情報提供書が数秒で自動生成されるのを目の当たりにして『これは医療の現場が変わる』と感動いたしました。

医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 CDO(最高デジタル責任者)太田良二 氏
当法人では、TXP Medical社のNSDAを活用し、生成AIによって医師の経過記録から高品質な退院サマリを、確認と最小限の編集のみで作成可能な仕組みを構築しています。単なるAIによる要約機能にとどまらず、記載率100%が求められる医療文書において、記載漏れを確実に防ぐための多角的な工夫が随所に施されています。また、ローカルLLMを活用したオンプレミス環境での運用にも対応しており、センシティブな医療データを院外に出すことなく、高いセキュリティを維持したAI活用が可能です。これにより、外部LLMによる不適切な学習を防止しつつ、現場ニーズに即した安全なデジタルインフラが整備されています。今後は、モデルの進化に伴い、アウトプット品質のさらなる向上や、医師個別の記載スタイルに適応したサマリ生成のパーソナライゼーションにも対応予定であり、医療現場における業務効率と品質向上の両立に大きな可能性を感じています。