現状の課題
保健所や医療機関が入院患者の病状報告などのやり取りは、電話・紙・FAX・PDFなどで運用されています。
リードタイムの課題:電話・紙・FAX・PDFなど各機関で運用が異なり情報伝達時間の圧縮ができない
ホワイトボードの課題:入院調整対策本部で管理している患者情報共有ホワイトボードで様々なトラブルが発生
情報共有タイミングの課題:患者情報共有の締め時間を設定が必要なためリアルタイム性がない
システム概要
クラウドベースのコロナ患者状況の一元管理システムです。
県保健局、保健所、医療機関、宿泊療養施設など複数のサイトからコロナ患者の情報入力/情報閲覧をリアルタイムに実現。都道府県内の入院患者数、受入可能数、入院待機患者数を可視化することで、 煩雑な業務負荷を軽減いたします。
当社開発の特長
FileMakerをプラットフォームとしたスピーディで柔軟なシステム開発。
導入後の要望対応などシステムの進化を止めないサポート体制。
基本機能
県/保健所にて、インターネット端末で、全県のコロナ患者数確認、各病院ごとの入院患者、受入可能患者の確認、宿泊療養施設等の患者情報を入力、閲覧することが可能です。
全県COVID-19患者数画面
患者一覧画面
症状報告結果一覧画面
本システムのセキュリティについて
厚生労働省、総務省、経済産業省が示す「3省2ガイドライン」に沿ってセキュリティを担保したFileMaker Cloudを採用した、クラウド環境にてご提供いたします。
導入事例
山口県
TXP Medicalが山口県に向けて新型コロナ情報共有システムを提供開始