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リアルワールドデータを利用して急性期脳梗塞治験の円滑化を目的としたフィージビリティ調査支援サービスを提供しました。

救急外来に特化した患者情報記録・管理システム「NEXT Stage ER(以後NSERと表記併用)」を展開するTXP Medical株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:園生智弘)は2021年6月から、治験や臨床研究向けのサービスとして、フィージビリティ調査支援サービスおよび患者リクルーティング支援サービスを実施いたしました。


今回の事例は、医薬品開発受託機関(社名非公開)が製薬企業(社名非公開)から実施を受託している急性期脳梗塞治験におけるフィージビリティ調査支援のサービス提供で、期間は2021年6月から2022年12月です。

NSER導入済みの3次救急指定医療機関3施設において、NSERに蓄積されたデータから本治験の選択除外基準に合致する症例数を集計致しました。また、独自の基準で選定した急性期脳梗塞の治験に適すると考えられる医療機関を8施設提示し、上記3施設における集計結果を基にして、本治験の選択除外基準に合致する症例数の推計を実施致しました。

【フィージビリティ調査支援サービス イメージ図】
治験実施医療機関の選定時にご利用いただくサービスで、NSER導入施設における治験対象症例数の推計を行い、データに基づくフィージビリティ調査を支援します。
併せて、救急医・集中治療医の視点で施設選定コンサルテーションを実施致します。
これらの取り組みにより、治験の円滑化が期待できます。

RWD1

TXP Medicalの製薬企業向け治験データサービス

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