TXP Medical、大塚製薬が実施する急性期領域リアルワールドデータ研究の支援を開始

TXP Medical株式会社（代表取締役CEO：園生智弘、以下、TXP Medical）は、大塚製薬株式会社（以下、大塚製薬）が実施する患者背景や薬剤使用実態などの調査を目的としたリアルワールドデータ（以下、RWD）研究（以下、本研究）の支援を開始しました。

本研究では複数の医療機関を対象に電子カルテ由来のRWDを活用し、周術期におけるリスクファクターの明確化を目指しています。本研究で使用するRWDはTXP Medicalが医療機関に提供するシステムを通じて標準化・構造化された時系列の臨床検査値、手術関連データ、ICU処置関連データです。TXP Medicalと大塚製薬は、本研究を通じて、日本における対象疾患の治療の現状を明確にし、患者さんの予後とQOLの改善に貢献できるよう取り組んでまいります。

【研究支援の内容】
本研究では、TXP Medicalが契約する各病院に存在する患者データを院内解析し、対象患者における背景因子・術式・発生イベントなどを調査します。TXP MedicalのRWDと救急・集中治療専門医の知見を組み合わせることにより、標準化・構造化された検査値データや各種スコア等のデータを解析します。

【TXP MedicalのRWDサービスの特長】
TXP MedicalのRWDサービスは、研究デザインの提案から統計解析計画書の作成、データ提供、解析に至るまで一貫したサポートを提供します。本研究に必要な統計値はTXP MedicalのMedical Doctorによる監修のもと、診断名、発現日、治療パターン、検査値など、詳細にわたり収集・解析されます。

※ご参考：医療データサービス紹介ページ
txpmedical.jp/service/medical-database

本件へのお問い合わせ
txpmedical.jp/contact