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海外事業責任者の岩元が日本マレーシア経済協議会第40回合同会議で登壇

海外事業責任者の岩元が、日本とマレーシアの経済に関する国際会議【日本マレーシア経済協議会第40回合同会議】の「新たな経済とデジタルフロンティアへ向けた日本・マレーシアの共創と可能性」というセッションで登壇し、現在マレーシアで行っている実証事業をはじめ、弊社の海外展開の紹介を行いました。

現在マレーシアでは4大学病院にて、救急車での搬送にて利用する「NSER mobile」、患者向け問診システム「TXP Self Assessment System」、病院内でデータを受け取り、電子カルテとの連携・業務支援を行う「NEXT Stage ER」 をパイロット導入しています。本実証実験では病院前救急診療から病院診療まで一気通貫にDXすることによるマレーシア救急診療のオペレーションの質向上の有用性を検証しています。

日本マレーシア経済協議会1

また、その後のパネルディスカッションでは、両国が抱える共通の課題が共創における契機となり事業展開につながることや、スタートアップが直面している財務面への支援、海外進出段階におけるサポートプログラム提供の有益性等について述べました。
なお、本実証事業も独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が事務局を担う「日ASEANにおけるアジアDX促進事業(第三回)」に採択され実施しております。

日本マレーシア経済協議会2
日本マレーシア経済協議会3

左から
・YBhg Datuk Seri Mohamed Iqbal (マレーシア日本経済協議会副会長)
・岩元 祐太(TXP Medical株式会社)
・栢 哲之 氏(株式会社NTTDATA 執行役員 チーフ・デジタル・アセット・オフィサー)
・Mr. Auni Alias (Cyberview テクノロジーハブ開発部 投資促進&リレーションズ責任者)
・Mr. Melvin Ong (25 Startups ダイレクター&共同創業者)


■日本マレーシア経済協議会第40回合同会議の概要
The 40th JAMECA-MAJECA Joint Conference

テーマ:「多層的な共創を通じた日本・マレーシアの経済関係深化」
Deepening Economic Relations between Japan and Malaysia through Multi Layered Co Creation.
日時: 2023年5月25日(木)10:00~19:00
場 所: ANAインターコンチネンタルホテル東京 B1階「プロミネンス」(東京都港区赤坂1-12-33)
主 催: 日本マレーシア経済協議会・マレーシア日本経済協議会
Japan-Malaysia Economic Association (JAMECA), Malaysia- Japan Economic Association (MAJECA)
後 援: 日本商工会議所、東京商工会議所


■日本マレーシア経済協議会(The Japan-Malaysia Economic Association)とは
日本マレーシア経済協議会は、1977年、福田首相とマレーシアのフセイン・オン首相の賛同を経て、両国経済界相互の理解と親善を深め、かつ両国間の通商、投資、経済協力、観光および文化交流の促進を目的に同年11月、日本側に日本マレーシア経済協議会(JAMECA)、マレーシア側にマレーシア日本経済協議会(MAJECA)がそれぞれ設立されました。それぞれの経済協議会は1977年11月にクアラルンプールにおいて第1回の合同会議を開催、以来毎年交互に合同会議を開催しています。合同会議では、貿易、投資、技術協力等の諸問題を中心に活発な意見を交換し続けています。

代表者
会長 永野 毅(東京海上ホールディングス株式会社 取締役会長)
副会長 中村 邦晴(住友商事株式会社 取締役会長)

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