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TXP Medical、新オフィスへ移転しました。NEXT Stage へ。

TXP Medicalはこの12月、秋葉原に新しいオフィスを開設しました。
2017年に「医療データで命を救う」というミッションを掲げて創業してから8年。
医療データプラットフォームの構築と、医療データ活用の両方の領域で、私たちは大きな転換期を迎えています。
今年、TXPは

  • 売上 80%増

  • メンバー 30%増

と、これまでで最も大きな成長を経験しました。
医療の効率向上と、データの収集を同時に実現する高い理想を掲げた急性期医療プラットフォーム。生成AI技術を社会実装した新プロダクトも複数リリースしました。そして、高度に標準化された大病院の医療データを活用して、真の疾患病態を明らかにし、エビデンス構築に寄与する医療データ事業──。
事業の広がりに伴って、多彩な専門家が次々にジョインし、組織としての厚みとスピードが大きく変わりつつあります。


そんな状況を受け、今回の移転は “単なる拡張” ではなく、NEXT Stageに向けて、組織をもう一段引き上げるための決断 です。

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■ 多様な専門職が一つの場で交わる、TXPらしいワンフロア構成

新オフィスは、ワンフロア。
各部署の社員と、専門職である医療者やビジネスパーソン、エンジニア、データサイエンティストが有機的に連携できるように、同じ空間で働くことに重きを置いています。医療という巨大な領域に対して変化を起こし、社会を変革していくためには、ビジネスプレーヤーと各領域の専門家の連携が不可欠です。今回の移転で、その強みをさらに加速できる空間ができたと感じています。

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■ “ファシリティの充実が、仕事の精度をアシストする”そんな環境を目指して

働き方の柔軟性はそのままに、新オフィスではそれぞれの業務フェーズにおいて最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを意識しました。

  • 60名以上を収容する清潔感と開放感を兼ね備えたフリーアドレス環境

  • 外部を遮断し、高精度の集中作業を可能にする防音ブース

  • 少人数での議論に適した半個室スペース

  • 来訪者も社員も、リラックスした中で自然と交流が生まれ、ビジネスのヒントにつながるラウンジカフェエリア

静寂が必要な時も、活発な議論が必要な時も。このオフィスには、仕事に合わせて場所を選べることで、仕事の精度を高められる “機能”がそろっています。

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■ ガラス張りの明るい空間と、TXPらしい温度感

ガラス張りで、白を基調としたシンプルな空間には外光が入りやすく開放感があります。
ラウンジには区画ごとにほどよい余白を残しています。一人で構想を練ることも、不意に始まる会話から互いのアイデアが広がることもアシストするような空間を目指しました。

カフェスペースで医師とエンジニアがコーヒー片手に議論している姿を見ると、
「ああ、TXPらしいな」と思います。

(ちなみにワインセラーが設置されているのは、まだ理由を聞けていません。笑)

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■ 医療インフラの進化を止めないために

これまで、日本の医療サービスは世界に誇る高い水準を維持してきました。しかし、少子高齢化がますます加速する未来において、現在の医療サービスを持続し、アウトカム改善を実現するためには、医療インフラを進化させることが不可欠です。
だからこそ、TXP Medicalが提供するサービスにも、スピードと精度、そして数字に基づくエビデンスが求められます。

新オフィスは、私たちがこれからさらに挑戦を続けていくための「基地」です。

ここから生まれる技術と仕組みが、現場の課題を解決し、社会インフラとしての医療をより強いものにしていく。
その未来をより確かな形で描けるようになったと感じています。

■ 最後に

TXP Medicalは、まだまだ大きく進化していきます。
医療プラットフォームの構築と医療データの活用推進という難しい領域に挑みながら、 “現場に根ざしたテクノロジー” を日本、そして世界へ届けていきたいと思っています。

新しい環境で進化するTXP Medicalを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして、医療の未来づくりに関わりたい仲間を、引き続きお待ちしています。

園生 智弘
TXP Medical株式会社 代表取締役

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