10/6（日）SECC-Best of SCCM Congress 2024 Taipeiでランチョンセミナーを開催しました | TXP Medical 株式会社

2024年10月6日に台北で「SECC-Best of SCCM Congress 2024 Taipei」ランチョンセミナーを開催しました。本セミナーでは、急性期領域におけるAIの活用と臨床研究への貢献に焦点を当て、参加者にそのテクノロジーや実践例を共有しました。

テーマ：AI utilization in clinical research in acute care medicine
日時：2024年10月6日（日）12:20-13:20（CST）/ 13:20-14-20（JST）
座長：Prof. Yih-Sharng Chen
(Professor, Chief of Cardiovascular Surgery & Pediatric Cardiovascular Surgery
Medical College of National Taiwan University

本セミナーでは、2名の演者による発表が行われ、急性期医療における臨床研究へのAI導入がもたらすインパクトについて詳しく紹介されました。

演者1: Dr. Yuta Iwamoto
(TXP Medical Co. Ltd., Head of Overseas Business Development)
日本における急性期領域の臨床試験が直面する課題に焦点を当て、生成AIによるレジストリ自動登録を用いた解決策についてTXP Medicalの事例を交えて紹介しました。特に、AIを活用したデータ収集と管理が、研究の効率化と精度向上にどのように寄与するかについて具体的な事例を通じて説明し、参加者から大きな関心を集めました。

演者2: Dr. Pui Ning Pauline Yeung
(Clinical Assistant Professor, Critical Care Medicine Unit, School of Clinical Medicine
LKS Faculty of Medicine, The University of Hong Kong)
Dr. Paulineは、Asia-Pacific Extracorporeal Life Support Organization (APELSO)のメンバーとして、TXP Medicalとの共同プロジェクトである急性呼吸促迫症候群 (ARDS)患者を対象としたレジストリ構築に関する取り組みを紹介しました。特に、光学的文字認識（OCR）技術を用いたレジストリ登録の詳細について説明し、この技術がどのように臨床データの正確性と収集効率を向上させているかを示しました。