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日本臨床試験学会においてランチョンセミナーを共催しました。

2022年2月5日(土)、ハイブリッド方式で開催された日本臨床試験学会 第13回学術集会総会において、ランチョンセミナーをTXP Medicalが共催しました。

TXP Medicalとしては今まで救急医学会や集中治療学会を始めとした臨床の学会における共催や発表は行ってまいりましたが、今回のように臨床試験をテーマにした学会は初めてになります。
現地での参加者は少なかったものの、WEBからは非常に多くの方にご聴講いただきました。

学会会場写真1

「治験・臨床研究におけるDXと、急性期疾患に対する新たなアプローチ」
座長: 林 行和(エイツーヘルスケア株式会社 ビジネス・ディベロップメント本部)
LS3-1 治験・臨床研究におけるDXの現状と現場の課題
演者: 浅野 健人(大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 臨床研究センター)
LS3-2 救急医視点の急性期治験・臨床研究と新たなアプローチ
演者: 園生 智弘(TXP Medical株式会社)

本年の学術集会総会では、DCT(Decentralized Clinical Trials)、DX(Digital Transformation)、デジタル治験、リモートSDV等の話題が数多く取り上げられていました。
その分、一言にDXといっても様々な解釈が生まれてしまっているかと思いますが、これに対し浅野先生からはDXの定義、治験におけるDXの現状・課題について事例を交えつつ分かりやすく解説いただきました。また、「現状は医療機関の困りごとを解決する電子システムやツールが少ない」という課題が、医療機関・アカデミアの感じられていることとして印象的でした。
次に、弊社代表の園生からの発表では、救急医療現場の実態を動画を交えて説明し、急性期治験の難しさとそれに対するTXP Medicalのサービスを紹介しました。医療従事者の臨床業務の中で治験も行われるため、臨床現場の実態に即した治験サービス・DXを提供することが弊社のアプローチであることを伝えられたと思います。

座長の林本部長には、浅野先生と園生の発表を絶妙に繋いで頂きました。WEB参加者からの質疑にも、補足説明を頂きつつ演者へ問いかけていただきました。
今回のランチョンセミナーが聴講された方の実りあるものとなっていれば幸いです。

本ランチョンセミナーについて、お問い合わせ等がございましたらお気軽にHPお問い合わせよりご連絡ください。
https://txpmedical.jp/contact/

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