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TXP Medical、所属医師:佐藤雅和による年末特別企画としてnote連載3本を公開 ―「患者支援」「製薬企業との関係」「医師のキャリア」を医師の視点から発信 ―

TXP Medical株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:園生智弘、以下 TXP Medical)は、年末特別企画として、TXP Medical所属医師でNEXT Stage事業部 オンコロジー・研究支援グループ マネージャーの佐藤雅和によるnote連載3本を公開したことをお知らせいたします。

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本企画では、佐藤が医師として臨床に向き合ってきた経験に加え、医療DX・医療データ事業に携わる立場から、「患者支援の本質」「医師から見た製薬企業との関係性」「医師のキャリアの多様性」といったテーマを、年末という節目にあらためて問い直します。

近年、医療を取り巻く環境は大きく変化し、治療技術やデータ活用が進展する一方で、患者支援のあり方、医師と製薬企業の関係、医師自身のキャリア形成などについては、必ずしも十分に言語化・共有されてきたとは言えません。

本連載は、そうしたテーマについて佐藤が医師個人の実体験と思索をもとに、立ち止まって考える機会を提供することを目的としています。
いずれも製品・サービスの紹介を目的としたものではなく、医療に関わる一人ひとりが考えるための視点を提示する思想的コンテンツとして発信されます。

■ 年末特別企画 概要

① 人はいずれ死ぬということから考える患者支援
note.com/medical_data_lab/n/n5a57e27039f5

人が生きること、そしていずれ死を迎えるという前提に立ったとき、患者支援とは何を意味するのかを、がん診療や家族の死を見届けた経験をもとに考察。治療によって「横軸(生存)」を延ばす医療と、人生の納得感という「縦軸」を支える医療を対比し、患者支援の本質を問い直します。

② 医者から見た製薬企業と見え方の変化
note.com/medical_data_lab/n/nb8d3194a9ec4

臨床医時代と、医療DX企業として製薬企業と向き合う現在とで、製薬企業の見え方がどのように変化したのかを率直に言語化。医師と製薬企業が「同じ方向を向くパートナー」であるにもかかわらず、その価値が十分に発揮されにくい構造的要因について考察します。

③ 医者のキャリアを考える
note.com/medical_data_lab/n/n288428920a74

臨床医から医療DXスタートアップへと転じた自身の経験をもとに、医師のキャリアは病院の中に限られないという視点を提示。「どこで働くか」ではなく「何を目的に医療に関わるか」という観点から、迷いながらキャリアを考える医師へのメッセージを綴ります。

寄稿者
TXP Medical株式会社
NEXT Stage事業部 オンコロジー・研究支援グループ マネージャー
佐藤 雅和

東京大学医学部卒業、MD,PhD、婦人科腫瘍専門医、がん治療認定医、弁理士。専門は婦人科腫瘍、前職は埼玉県立がんセンター医長。 英語論文は筆頭著者のみで約20編に及び、研究分野は癌代謝、幹細胞等の基礎分野から海外企業との共同研究、コンピュータビジョン・ディープラーニングの臨床応用など多岐に渡る。臨床業務の傍ら、2021年度弁理士試験に合格。 横断的な知識に加えて知財の観点も踏まえたプロダクトを開発・推進すべく、現職に至る。

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TXP Medicalでは今後も、『Medical Data Lab』を通じて、製薬企業・医療機関・アカデミアと共に、医療データ活用のリアルと未来を語り合う座談会シリーズを継続的に展開してまいります。

“共に考え、共に挑み、共に変革する。”
今後の連載にもぜひご期待ください。

■ Medical Data Labについて

『Medical Data Lab』は、製薬企業・医療機関・アカデミアをはじめとする、医療データに関わる多様なプレイヤーが“共に考え、共に挑み、共に変革する”ことを目的としたオープンラボです。医療データに関する実践知を共有し、次世代の研究・開発・実装を共に創出するプラットフォームを目指しています。

▼Medical Data Lab 公式note
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医療データホームページ:medical-dataservice.txpmedical.jp

サービス概要動画:youtu.be/8ZRGkjtX0nI?si=DR3KGTA3GupWQmF1

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