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中小企業イノベーション創出推進事業 「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」の開始のお知らせ

2024年5月1日

中小企業イノベーション創出推進事業「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」の開始のお知らせ

TXP Medical 株式会社(本社:東京都千代田区神田東松下町41-1 H1O神田706、代表取締役 CEO:園生 智弘、以下 TXP Medical )はこの度、TXP Medicalを含むスタートアップ13社ならびに公益社団法人日本医師会から構成されるコンソーシアムが、令和4年度第2次補正予算 厚生労働省「中小企業イノベーション創出推進事業(以下、本事業)」の「テーマ①:AIホスピタル」に採択されましたことをお知らせいたします。補助上限額はコンソーシアム全体で30億円、事業実施期間は2024年4月10日から2025年度末を予定しています。

本事業は、厚生労働省が提示する研究開発課題の「AIホスピタル」もしくは「健康長寿社会」を解決するために、スタートアップ企業による大規模技術実証事業を補助することを目的とした事業です。AIホスピタルについてはこれまで、平成 30 年度から令和5年度の間、内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 2 期「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」及び研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム(BRIDGE)「AIホスピタルを実装化するための医療 AIプラットフォームの構築に必要な技術に関する研究開発」において研究や実証を続けてきました。今後は本事業のもと、本コンソーシアムで、これまでの成果の社会実装を加速させてまいります。

■採択概要

令和4年度第2次補正予算 厚生労働省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」

・分野名:AI ホスピタル分野

・提案名:「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」

・実施期間:2024年4月10日~2026年3月31日

・コンソーシアム構成員(採択企業等)
TXP Medical 株式会社
サナメディ株式会社
株式会社ライフクエスト
株式会社ZenmuTech
株式会社アークス
株式会社INTEP
株式会社Xenoma
株式会社エピグノ
株式会社プラスメディ
株式会社アイ・ブレインサイエンス
PGV株式会社
株式会社Arblet
株式会社プレシジョン
公益社団法人 日本医師会

・本事業におけるTXP Medicalの取組
これまで培ってきた医療情報システム・医療データ利活用に関する知見を活かし、「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」に貢献していきます。

TXP Medicalが担当するテーマ

  1. 小児、周産期医療特有の言葉や疾患を反映させた診療支援AIの開発、生殖補助医療プロセスの自動化に関する開発(実証施設:成育医療研究センター)

  2. 救急医療業務改善ツールの開発と社会実装(実証施設:慶應義塾大学病院)

  3. 病院受付から医療情報の収集・利活用に至るデジタルトランスフォメーション(実証施設:大阪大学医学部附属病院)

  4. 都市型地域医療を革新するAI問診票連携EHRシステムの確立、大規模言語モデル(LLM)を用いた大病院書類業務の自動化システムの構築(実証施設:横須賀共済病院)

※その他の情報につきましては、基金設置法人である一般社団法人低炭素投資促進機構のホームページをご覧ください。https://www.teitanso.or.jp/sbir-kourou-hojo/

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