2026.04.02
NEWS・医療データ慶應義塾大学大学院 後藤励教授と医療経済学の視点から紐解く、レセプトデータの限界と電子カルテが繋ぐ「現場と政策」の架け橋
TXP Medical株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:園生智弘、以下TXP Medical)は、医療データに特化した公式noteアカウント『Medical Data Lab』にて、座談会シリーズ「ライフサイエンスの未来地図」第17弾を公開したことをお知らせいたします。
▼座談会記事はこちら
note.com/medical_data_lab/n/nee2a8682399b

第17回のゲストは、慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 教授の後藤励氏です。医師としての臨床経験を持ち、英国での研究経験も有する医療経済学の第一人者である後藤氏とともに、日本の医療データの現在地と未来について議論しました。
本座談会では、DPC・保険レセプト・電子カルテといった異なる医療データの特性と限界を整理しながら、データ活用の本質について議論しました。特に、「N数(データ数)が多いほど価値がある」という発想ではなく、適切なリサーチクエスチョン(RQ)を設定する重要性、そして請求目的で作成されるレセプトデータの構造的な限界について深く掘り下げています。また、臨床現場の文脈(コンテキスト)を含む電子カルテデータが、医療の理解や研究の質をどのように高め得るのかについても議論が展開されました。
さらに、医療資源の最適配分という観点から、低価値医療(Low-Value Care)の削減に向けたトップダウンとボトムアップ双方のアプローチ、日本の医療現場に根付く医師のプロフェッショナリズム、そしてデータを政策へと接続するEBPM(エビデンスに基づく政策立案)の可能性についても、多角的な視点から議論しています。
■ 座談会の概要
テーマ:
慶應義塾大学大学院 後藤励教授と医療経済学の視点から紐解く、レセプトデータの限界と電子カルテが繋ぐ「現場と政策」の架け橋
登壇者:
後藤励 氏(慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 教授)
園生智弘(TXP Medical株式会社 代表取締役CEO)
大角知也(TXP Medical株式会社 医療データ事業部 戦略推進責任者/Medical Data Lab所長)
■ 主なトピック
・開業医の背中と、イギリスで見つけた「カルテの歴史」
・日米のデータ格差の裏側。医療制度がデータの「深み」を決める
・トップダウンかボトムアップか。日本人医師の「真面目さ」が生む医療の質
・レセプトデータの限界とRQを立てる力の重要性
・安易に「N数至上主義」に陥らず、目的に見合った分析を
・電子カルテデータが切り拓く未来。「現場の知」を翻訳する架け橋
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note.com/medical_data_lab/n/nee2a8682399b

TXP Medicalでは今後も、『Medical Data Lab』を通じて、製薬企業・医療機関・アカデミアと共に、医療データ活用のリアルと未来を語り合う座談会シリーズを継続的に展開してまいります。
“共に考え、共に挑み、共に変革する。”
今後の連載にもぜひご期待ください。
■ Medical Data Labについて
『Medical Data Lab』は、製薬企業・医療機関・アカデミアをはじめとする、医療データに関わる多様なプレイヤーが“共に考え、共に挑み、共に変革する”ことを目的としたオープンラボです。医療データに関する実践知を共有し、次世代の研究・開発・実装を共に創出するプラットフォームを目指しています。
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医療データホームページ:medical-dataservice.txpmedical.jp
サービス概要動画:youtu.be/8ZRGkjtX0nI?si=DR3KGTA3GupWQmF1



