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生成AIと秘密計算が切り拓く医療データ活用の未来——TXP MedicalとNTTドコモビジネス(旧 NTTコミュニケーションズ)が共演、RWD利活用の最前線を紹介

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2025年6月24日、TXP Medical株式会社とNTTドコモビジネス(旧 NTTコミュニケーションズ、以下NTTドコモビジネス)は、「生成AI×秘密計算が拓く、医療データ活用の未来 ~RWD利活用とプライバシー保護を両立する次世代アプローチ~」と題したオンラインセミナーを共催し、盛況のうちに終了いたしました。

本セミナーでは、急性期医療のデータや電子カルテデータ活用を推進するTXP Medicalより代表取締役の園生智弘氏と戦略推進責任者(Strategic Development Officer)兼Medical Data Lab所長の大角知也氏、そして秘密計算などのプライバシー保護技術をリードするNTTコミュニケーションズより櫻井陽一氏が登壇。生成AIを活用した電子カルテデータの利活用事例や、機微な医療情報を守りながら活用可能とする秘密計算の実装例を紹介しました。

製薬企業やIT関連企業など幅広い業界からの参加があり、参加者からは

「医療データ活用の課題と技術的な解決策の両方を理解できた」
「電子カルテの構造化や信頼性の課題について学びになった」
「秘密計算による個人情報保護の意義が明確になった」
など、高い満足度を示す声が多数寄せられました。

本セミナーは、RWD(Real World Data)の倫理的かつ実用的な活用に向け、現場視点とテクノロジーの融合を提示する貴重な場となりました。

今後も、TXP MedicalとNTTドコモビジネスは、医療現場と社会にとって真に価値あるデータ活用のあり方を模索し、持続可能な医療DXの実現に向けて共創を進めてまいります。

【本セミナーのオンライン配信】

申し込みいただいた方に配信URLをお送りいたします
openhub.ntt.com/event/13882.html

【次回ウェビナーのご案内】

電子カルテデータ×医師の声が照らす治療の意思決定プロセス ― アトピー性皮膚炎における事例紹介からBIO/JAK導入までの課題と可能性を考える ―
日時:2025年8月7日(木) 12:00~13:00
形式:Zoomウェビナー(無料・事前登録制)
medical-dataservice.com/news/r1RTsiGC

【TXP Medical】
TXP Medicalは「医療データで命を救う」をミッションに、現役の救急集中治療医が立ち上げた次世代の医療インフラを牽引するスタートアップ企業です。基幹システムであるNEXT Stage ERは全国の大病院80箇所(大学病院・救命救急センターでのシェア約40%)で稼働、救急隊向けのNSER mobileは全国42 地域、1,200万人以上の人口カバレッジでの運用実績を有しています。
・社名:TXP Medica株式会社
・所在地:東京都千代田区神田東松下町41-1 H¹O 神田706
・代表者:代表取締役 園生智弘(救急科専門医)
・設立: 2017年8月28日
・事業内容:医療機関・自治体向け急性期医療データプラットフォーム『NEXT Stageシリーズ』の開発と提供、急性期医療AI技術の開発と提供、臨床研究支援事業、多くの臨床研究に応えられる900項目以上の各種検査データ等を利用した急性期領域の唯一無二のRWDサービス
・URL:txpmedical.jp

【本件に関する問合せ先】
TXP Medical株式会社(担当:山本)
・MAIL:medical-data-service@txpmedical.com
・TEL :070-1277-0280

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