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2023年4月発行の「産婦人科の実際 」に弊社医療データ事業部 佐藤雅和の論文が掲載されました

2023年4月発行産婦人科の実際 72巻4号 に弊社医療データ事業部 佐藤 雅和 の論文が掲載されました。

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産婦人科の実際 72巻4号
(2023年4月発行)
印刷版ISSN:0558-4728
金原出版

医師業務負担軽減のための診療科データベースの構築
佐藤 雅和 TXP Medical医療データ事業部
DOI doi.org/10.18888/sp.0000002527

論文概要
多くの医療機関には電子カルテのほかに診療科独自のデータベースが存在し,自施設の研究,学会への登録,修練医の症例把握などに役立てていることだろう。一方で,「いつ日の目を見るかわからない」,「主に将来の医師が研究などで使うための」データベースに対して医師が臨床業務の合間にデータを手入力することには精神的・物理的な負担が存在する。本稿では,そうした医師の負担の内容を明らかにし,IT技術を駆使してその負担軽減を図るために筆者が取り組んできたことを紹介する。なお,一連の取り組みの成果は,第64回日本婦人科腫瘍学会学術講演会および第74回日本産科婦人科学会において公表済みである。

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佐藤 雅和
TXP Medical株式会社医療データ事業部NEXT Stage Oncology開発責任者、TR法律事務所パートナー弁理士、埼玉県立がんセンター婦人科非常勤医

2010年東京大学医学部卒業。日本赤十字社医療センターにて初期研修後、東京大学医学部附属病院、三井記念病院、埼玉医科大学国際医療センター、埼玉県立がんセンター等のいわゆるハイボリュームセンターで婦人科腫瘍の研鑽を積む。がん治療認定医。
英語論文は筆頭著者のみで約20編に及び、研究分野は癌代謝、幹細胞等の基礎分野から海外企業との共同研究、コンピュータビジョン・ディープラーニングの臨床応用など多岐に渡る。
現職にて、医療従事者の業務負担軽減とリアルワールドデータ集積を両立するプラットフォームを提供すべく、NEXT Stage Oncologyを開発、提供している。
弁理士の資格を有し、医工連携や知財戦略における医師の悩み相談といった、医療革新の種となる草の根活動もライフワークとしている。


参考:NEXT Stage Oncology(がん診療データベースシステム)

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