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この度、TXP Medicalは「診療情報管理システム」についての特許を新たに取得いたしました。

■特許の概要
・発明の名称/診療情報管理システム
・特許番号/特許第7179268号
・特許権者/TXP Medical株式会社
・発明者/園生 智弘
・特許取得日/令和4年(2022年)11月18日

■特許取得の内容
いわゆる主訴・現病歴・既往歴というヘッダー付きの平文形式で記載された救急初診のカルテ記載に関して、情報の属性とコンテンツを文字列で自動判別し、標準化された、主訴、既往歴、診断名などの情報を抽出するプログラム。

これまでは、臨床研究を行う際に、メーカーごとの仕様や形式、医師の記載のくせにより、膨大な作業時間を経ていわゆるカルテレビューを行い、必要なデータを抽出しなければならないという課題がありました。救急初診のカルテ記載における一般的な記載方法に適した、テキストパターンマッチングや自然言語処理の手法を用いることで、救急外来受診患者の病歴を正確に標準化・構造化し、研究や、統計に必要なデータを正確に短時間で取得できる仕組みです。

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今回の特許取得で当社の特許は下記2件に加えて、3件となりました。



※これまで成立している特許

【特許第6902745号(発明の名称:診療情報管理システム)】

  • 発明者/園生 智弘

  • 特許取得日/令和3年(2021年)6月24日

  • 内容
    弊社システムである「NEXT Stage ER」において、病名や薬剤の情報を、区切り文字を識別して分割して標準化する処理に関する特許です。さらに、表記揺らぎを是正する辞書と組み合わせたアルゴリズムとして、「NEXT Stage ER」の既往歴・診断名・内服薬等の記載欄に組み込まれています。

【特許第6820528号(発明の名称:電子カルテシステム)】

  • 発明者/園生 智弘

  • 特許取得日/令和3年(2021年)1月7日

  • 内容
    医療関連のデータシステムに臨床病名の記載欄を設け、臨床病名の辞書による標準化結果と、処置コードにて格納される実施処置の適応病名を照合し、レセプト請求上追加が必要で、かつ、最も臨床病名とマッチするカルテ登録病名付与の自動化を実現する発明です。

なお、特許の詳細については、J-PlatPatで公開情報として閲覧ができます。

本件に関するお問い合わせ先
TXP Medical株式会社 広報担当
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