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現状の課題

救急隊業務の多くは電話・紙・手入力に依存。時短・効率化の余地は大きいものの、既存の救急業務システムはこの状況を解決するツールになっていない。

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システム概要

アナログな記録業務・コミュニケーションを電子化し、救急搬送と書類作業の時間を短縮する。自治体別の固有要件に対応することで、更に業務を効率化可能。

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救急搬送効率化を支える技術

音声/画像解析による入力支援で、ハンズフリーが求められる現場での迅速な患者情報記録を実現。病院に対し、リアルタイムで患者情報を提示することで、架電時の情報伝達時間を大幅に短縮できる。

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基本機能

AI入力支援機能

ドクターカーや救急車内、あるいは救急処置室や院内急変の場面では、処置で手が塞がっている状態や騒音環境下での情報入力が要求されます。本製品は、オートログイン機能、音声コマンド入力機能、画像解析機能をマウントしており、このようなクリティカルな臨床現場での処置と同時記録を実現します。

*オートログイン機能:業務用スマートフォンの認証機能を用いて、セキュアかつ速やかにログインを行う機能です。
*音声コマンド入力機能:音声入力で生じた誤変換をシーン毎に過学習させたテキスト変換技術により適切な表現に自動変換した上で、音声で入力先フィールドを指定してデータを配置するような音声コマンド機能を搭載しています。 (一部特許出願中)
*画像解析機能:心電図・血圧モニターの画面撮影により、モニターに表示された数字情報を自動解析するAI機能を搭載しています。 (一部特許出願中)

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自治体別の固有要件への対応

傷病者情報の確認の一環で使用される脳卒中スケールや新型コロナ関連の聴取項目など、自治体固有要件に応じたカスタマイズにも対応可能。

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帰署後の書類作業負荷の軽減

OAシステムへの登録工数や、病院との予後調査のやり取りに掛かる負荷も減少。

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病院側のメリット

救急隊アプリを用いた病院との即時情報連携

臨床情報と写真情報を病院に連携し、QRコードを用いて電子カルテへのオフライン連携を実現。

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救急隊アプリを用いた導入効果

音声/画像解析による入力支援で、ハンズフリーが求められる現場での迅速な患者情報記録を実現。
救急隊から病院に対し、リアルタイムで患者情報を提示することで、架電時の情報伝達時間を大幅に短縮します。

鎌倉市の事例

湘南鎌倉総合病院の救急調整室では平均通話時間は3分30秒から2分44秒へと大幅短縮を実現。加えて、目標値である2分30秒以内の通話完了割合は26%から54%へと倍増。

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救急隊アンケート

システム導入から1ヶ月後に救急隊員に行ったアンケートでは、アプリへの慣れ、操作性、有効性について、概ね良好な回答が得られました。特に画像OCR機能については、殆どのユーザから有効性が認められました。

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鎌倉市消防 救急隊員アンケート 2021年10月実施 (20-60歳対象)

導入事例

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