TXP Medicalは医療現場の実態を反映したデータ取得が可能です。
救急医療データプラットフォームで蓄積された医療データを活用し、
市場調査、DB研究、治験・臨床研究のフィージビリティ調査等のデータ分析を行います。
TXP Medicalデータではレセプト/DPC以外についても幅広いデータを分析可能です。また、全ての年代を対象としています。
病院前情報
救急隊が聴取した情報は、電話で搬送先病院に伝達され、NEXT Stage ERに入力されます。※ NSER mobileの導入地域では、救急隊で入力したデータが病院に送信されます。
救急ではほぼ全ての患者が初診となるため、ルーチン業務として現病歴や内服薬の情報を救急隊が聴取します。他診療科では通常、現病歴や内服薬の確認は症状に関連するもののみ聴取されますので、網羅的に現病歴や内服薬の情報が揃うのは救急の特徴です。
救急外来
NEXT Stage ERには、救急車やドクターカーによる患者だけでなく、Walkinの救急患者、院内急変(RRS)により救急外来に運ばれた患者のデータも記録されます。
NEXT Stage ERにはリアルタイムにテキストを構造化する機能があり、構造化された解析データセットが蓄積されます。
また、臨床診断名が記録されることも、他のRWDと比較した場合の特徴です。
※レセプトやDPCで付与された病名の取扱いは解釈に注意が必要ですが、臨床診断名は医師の診断そのものとなります。
DWH
顧客病院内にDWH(データウェアハウス)を構築しており、血液検査、尿検査、レセプト、DPCのデータが蓄積されます。
当社内には医師によるリサーチチームを擁しております。
臨床研究の原著論文を数多く出しており、臨床経験が豊富なことはもちろんのこと、公衆衛生学や疫学のエキスパートも所属しています。
また、社内に倫理審査委員会を設立しており、自社で研究の企画・実行も可能です。
当社は、研究計画の立案から論文投稿まで一貫した業務を受託可能です。
研究デザイン
研究計画書、解析計画書の作成
研究開始手続き(必要な場合、倫理審査)
データ収集
データ解析
論文作成、投稿(英語論文可)
もちろん、研究だけはなくマーケットリサーチ等の解析も可能です。
TXP Reserch紹介ページへ
当社のリサーチチームの論文について、一部をオウンドメディアER Collectionに公開しています。
予防的処方・診断・治療の実態を明らかにし、新たな販売機会に関するインサイトを得ることが可能。
某総合病院の救急外来を受診した2年間の全患者から、再発てんかん発作で受診した患者を抽出
ICUに入室した心不全患者の、ICU退室までのpH,pCO2,pO2,Na,K、利用薬投与の時間推移を解析
本製品についてのお問い合わせ
TXP Medicalでは日本最大規模の医療情報データベースをもとに、
お客様ニーズに沿った詳細なデータ分析などにご協力することが可能です。
また、弊社サービスを利用する医療機関にて、急性期治験・臨床試験の患者リクルートや、
医療現場で普段使いされる医師向けアプリケーション開発などのソリューションも提供可能です。