私たちの思い
わたしたちTXPが変えたいもの。
それは救急医療の現場そのもの、そして社会です。
その起点となるのは、「医療データ」。
わたしたちは救急の現場から、医療のための「コネクテッド・データ」を紡ぎ出します。
現在、電子カルテなどで各病院ごとに独立し、分断している医療データ。
それをつなぎ、「コネクテッド・データ」をつくり出すことは
医療連携を促進し、救急、一般の垣根を超えて、
患者さんごとの情報を持って、より適切に処置が行えるようになります。
わたしたちは救急の現場から、社会のための「コミュニティ・データ」を紡ぎ出します。
救急はまた、社会で起こる突発的な医療事象をすべて受け入れている場所。
各診療科などに紐づいておらず、ほぼ全ての患者さんは初診。
そんな救急医療の現場に特化してデータを集めることは、すなわち、生の臨床データを源泉から汲むこと。
社会と医療の実像を映し出した信頼性の高いこのデータによって、
より奥行きのある立体的な「コミュニティ・データ」が見えてくるのです。
それらを活用することで、研究や治験はもちろん、保険や医療行政などにも確かな変革をもたらすことができます。
分断された医療データを統合し「コネクテッド・データ」をつくリ、救急の現場をより良くする。
同時に、救急の現場以外では得ることのできない貴重な「コミュニティ・データ」で日本の医療と社会にイノベーションを起こしていく。
救急を入り口に、日本にまだない価値あるデータを創り、救急そのものも、社会も変えていく。
それがわたしたちTXPの事業です。