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TXP Medicalがインドネシアにおいて、病院前救急診療の実証事業を開始

救急医療データプラットフォーム NEXT Stage ERを提供するTXP Medical株式会社 (以下、TXP Medical)は、インドネシア共和国(以下、インドネシア)で、病院前救急診療の質を向上させるべく、西ジャワ州・東ジャワ州における3病院と救急医療プラットフォーム提供の実証事業を開始したことをお知らせいたします。


【今回の実証事業について】
今回の実証事業は、ジャワ島にあるインドネシア大学病院、ムハマディアラモンガン病院、カンジュルハンマラン総合病院の3病院を対象に、日本で既に導入されている救急医療データプラットフォーム NEXT Stage ERと、救急隊向けアプリケーション NSER mobileの主機能を現地向けにカスタマイズして導入し、病院前救急診療のオペレーションの質向上を目的としています。

インドネシアでは救急医療体制はまだ成熟しておらず発展の途上にあります。2.7億の人口を有しながら、救急車が出動待機するPublic Safety Centerも全国レベルではまだ十分に整備されているとは言えません。救急専門医の数も国全体で50-60人程度と言われており、人口比で見てもとても多いとは言えない状況にあります。保健省の病院前診療体制部門は「国全体の死亡者の7割は病院にたどりつく前に発生していて、3割のみが病院内で亡くなっている」と述べており、これは救急医療において解決すべき課題が山積していることを示しています。

このような問題に対して、TXP Medicalが日本の自治体、病院を対象に提供してきた救急医療システムをローカライズし、インドネシアでも利用可能なものとして新たに試験導入をします。紙や電話によるコミュニケーションをデジタル化し、オペレーションを円滑にする仕組みを現地の医療現場へ組み入れることで上記の課題の解決策を示します。並行して病院前救急診療におけるデータ収集も行うことで、今まで可視化されていなかった病院前診療の死亡率や診療の質が明らかになっていくことが期待されます。患者の状態に応じて、患者を適切な病院へ円滑に導くシステムの提供により、地域全体の死亡率を改善させ、ひいてはインドネシア全体の医療の質向上を目指します。





インドネシア救急医学会会長であり、今回の実証事業のパイロットサイトのうちの一つカンジュルハンマラン総合病院の院長である、Dr Bobi Prabowoは、「今回の実証事業を通して、インドネシアの病院前救急診療の質を向上させ、国における救急医療のモデルケースとなるべくTXP Medicalと取り組めることを楽しみにしている。」と述べています。


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